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文鳥の飼い方~初心者の飼育法~

文鳥との別れ・見送り方を考える

文鳥との別れ・見送り方を考える

家族の一員として大切にしていた小さな命にも、いずれ悲しい終わりがやってきます。
飼い主として、最後のときをどう過ごすか、考えておくことも大事なことです。

可愛がっていた文鳥が亡くなってしまった時、悲しみにうちひしがれてばかりはいられないのです。
ここでは、その愛しい亡骸をどう供養してあげるのかを紹介していますので、参考にしてください。

平均寿命は7~8年

文鳥の平均寿命は7~8年といわれています。
なかには10歳以上まで生きる子もいて、18歳という長生きさんもいました。

文鳥の年齢を人間にあてはめると、生後1カ月の文鳥は人間でいうと10歳、生後2カ月の文鳥は人間でいうと11歳というように、生後1年までは1カ月につき人間の年齢を1歳ずつプラスしていきます。

1歳から8歳までの文鳥については、文鳥の年齢が1歳増えるごとに人間のほうは9歳ずつプラス。
たとえば、2歳の文鳥なら人間でいうと30歳、3歳の文鳥なら人間でいうと39歳、5歳の文鳥なら人間でいうと57歳、そして、8歳の文鳥なら人間でいうと84歳となります。

9歳以降の文鳥は、かなりの長寿。
9歳の文鳥は人間で88歳、10歳の文鳥は人間で92歳、11歳の文鳥は人間で96歳と、4歳ずつプラスして計算します。
18歳まで生きたということは人間でいうと124歳。驚くほどの長寿です。

最期のときが近づいたら

大切な家族の一員である文鳥が死んでいなくなってしまうことを想像するだけで悲しく、つらいものでしょう。

ただ、命あるものはいつか終わりが来ます。
文鳥との残り少ない時間を有意義に、後悔のないように過ごしたいものです。

文鳥が亡くなったら

文鳥が亡くなったら、自宅に庭がある場合は深い穴を掘って埋めてもよいでしょう。

マンションなどの共同住宅で庭がない場合は、底の深いプランターに埋め、きれいな花を植えて供養してあげる人もいるようです。

庭がないからと、近くの公園や空き地など公共の場所に埋めるのはやめましょう。

ペット霊園などで火葬

ペット霊園などに火葬をお願いすることもできます。
ペット霊園は一般の寺院やペット葬儀社などが運営しており、葬儀の内容や費用はさまざま。

火葬のしかたには、ほかのペットと一緒に火葬する方法、1羽ごとに係員が火葬する方法、そして、家族立ち合いのもとで1羽ごとに火葬する方法のおもに3種類があります。

個別に火葬する場合なら、遺骨をもらうことができます。

また、自宅まで出張して火葬してくれるサービスもあり、騒音や煙などが出ない特殊な「移動火葬車」でペットの火葬をしてくれます。

文鳥を供養する

ペットの遺骨は祭壇などに置いて供養し、初七日や四十九日の法要のあとに、再度ペット霊園などの納骨所におさめ、供養することもできます。
そうすれば、命日のたびにペット霊園を訪れ、愛しい文鳥の想い出にひたれます。


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