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文鳥の飼い方~初心者の飼育法~

文鳥には他に何が必要?ケージの中の備品

ケージの中の備品

ゲージの中にはエサ入れ、水入れの他にも文鳥には必要となるものがあります。

下記にどのようなものを準備したらよいのか紹介していますので、参考にしてみてください。

青菜のための菜差しは便利

文鳥のケージに設置する備品は、エサ入れや水入れ以外にも必要です。

「菜差し」は青菜を入れるための容器で、花瓶のような形をしているもの。
中に水を入れて青菜をさし、ケージにひっかけて使います。文鳥は副食として青菜を食べるため、菜差しがあると便利でしょう。

ただ、文鳥は青菜が好きで、あげるとその場で食べる子も多いようです。
菜差しを使わず、その都度ケージの網に差してあげるのでもいいようです。

水浴びするための容器を

文鳥は水浴びが大好きなので、そのための容器も準備してあげましょう。
水浴び容器には、ケージの中に入れて使うタイプと外付けタイプがあります。

ケージの中に入れて使う水浴び容器は、小判型や半月型のものがポピュラーです。
おもに陶器製で洗いやすく、いつも清潔に保つことができます。

一方で、置き型になっているので、文鳥が水浴びしたあと、ケージ内がぬれてしまったり、エサやフンで容器内の水が汚れてしまうなどのデメリットがあります。

外付けタイプの水浴び容器は、ケージ内が水びたしになりにくいですし、水の中にゴミが入って汚くなりにくいのがメリット。

ただし、ケージの外にあるので、文鳥が警戒してなかなか入ってくれないこともあります。
手入れや取り付けに多少手間がかかるのも難点です。

直径12ミリの止まり木を

止まり木もケージに付属していることが多いでしょう。

文鳥の脚に合った太さの止まり木は直径12ミリくらいのもの。
太すぎたり、細すぎたりすると脚に負担がかかったり、不安定だったりするので、注意しましょう。

ケージに付属している止まり木は円柱形で、まっすぐなものが多いようですが、自然木から作られたもの、場所によって太いところや細いところがあるものなども市販されています。いろいろ試してみるとよいでしょう。

ブランコは幼鳥時から

文鳥はケージ内の高いところで寝る習性があり、そのためのブランコをつけてあげる飼い主さんもよくいます。
止まり木として使うほか、揺らして遊んだりすることもできます。木製やプラスチック製などがあります。

注意点は、ブランコを使いたいなら、幼鳥のときから入れておくこと
幼鳥時に見慣れていないと、大人になってからブランコを入れても、怖がって乗らないことが多いようです。

また、違うブランコを取り付けると、同様に怖がってしまうことがあるので、幼鳥時から使っているものと同じものを取り付けるのが無難。
できれば、交換用のブランコを数個用意しておくと安心です。

鏡が好きな子も

鏡に興味を持つ文鳥も結構います。

たとえば、部屋の中に鏡があり、それに興味を持つようなら、ケージに取り付けてみると文鳥は喜ぶでしょう。
なかには、一日中鏡を覗いて遊ぶ子もいるようです。


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