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文鳥の飼い方~初心者の飼育法~

病気のリスクを防ぐ!文鳥のケージや付属品の掃除

文鳥のケージや付属品の掃除

可愛い文鳥の為に、毎日こまめにケージなどの掃除をしてあげましょう。

大事な文鳥を病気から守るためにも、環境を清潔に整えてあげたいですよね。

ここでは、掃除をする際の注意点や、参考にしてもらいたい事項を紹介していきます。

ケージの掃除を習慣に

不潔なケージの中で暮らしていると、雑菌が繁殖しやすくなり、病気にかかるリスクも発生します。

文鳥のケージを清潔にしてあげるのは、飼い主さんの務め
手を抜かずに行いましょう。習慣にしてしまえば、たいして手間もかかりません。

ケージ

ケージの底には新聞紙などを敷き、できれば毎日、少なくとも2~3日に1回は交換しましょう。
そして、月に1回を目安に、ケージを丸洗いします。

エサ入れや水入れ、止まり木などの付属品を外し、ケージを分解してから行いましょう。

フンがこびりつていたら、「フン掻き」と呼ばれる、専用の道具を使うときれいにとれます。
金属製のヘラのようなもので、こすって汚れを落とします。
そのあと、古歯ブラシで磨くとすっきりとれるでしょう。

最後に熱湯をかけて消毒し、太陽の光が当たるところに置いて、日光消毒を行いましょう。

なお、ケージを丸洗いしている間、文鳥を放鳥させておくのは危険です。
あれば別のケージか、キャリーケースなどに入れておきましょう。ケージが置いてあるまわりもきれいにします。

エサ入れ

エサ入れは、エサを取り替えるたびにきれいに洗いましょう。
このとき、洗剤などを使うと文鳥に有害ないので、水かお湯で。

フンがこびりついてなかなか落ちないときは、ぬるま湯でふやかしてから、古歯ブラシでこするとスムーズにきれいになります。

水分を拭き取ってからエサを入れますが、脱脂綿で拭くと傷がつきにくいようです。
とくにスミのほうはぬめりが残っていることもあるので、念入りにこすりましょう。

小松菜やチンゲンサイなどを入れる青菜差しも、同様にしてきれいにします。

水入れ

水入れも、エサ入れと同様、水を交換するたびにきれいに洗いましょう。
水入れの中にはエサやフン、ホコリなどが入って、意外に汚れています。

そのままにしておくと、容器がぬるぬるになったり、ひどいときにはコケが生えたりすることもあります。
毎日きれいに洗いましょう。エサ入れ同様、洗剤は使いません。

ぬるぬるがきれいにとれないスミなどは、ピンセットや割り箸の先に脱脂綿を巻いてこすると、ピカピカになります。
エサ入れ、水入れとも、普段の手入れはこれらで十分ですが、月に1回くらいは日光消毒をすると、安心です。

止まり木、水浴び容器

止まり木は頻繁に洗わなくてもよいのですが、水浴び容器は水入れ同様、ほおっておくと水に雑菌が繁殖しやすいので、毎日洗います。


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